「感想を言う」ことは大事
ある著名な方の著書の中で、このような言葉がありました。
「感想は人間関係の最初の一歩」
以前から、私は「“感想を言う”ことは大事」だと思っていました。
というのは、以前、マッサージ店で勤務していたときですが、私の印象で約7,8割以上のお客様は、マッサージを受けられても何も言わずにそのまま黙って帰っていかれました。「気持ちよかった」などの感想を言ってくれる方は非常に少なかったです。
単純にあまり気持ちよくなかったから、マッサージ中に眠られていたりしてぐったりされていたから、シャイなため・・・・など、いろいろな理由が想定されますが、私は「“感想を言う”という意識がない」ということが大きな原因ではないかな、と思っています。
昔、知り合いが経営しているバルで1日だけお手伝いしていたときに、まかないを出してもらって食べていたのですが、まかないを作ってくれたその知り合いからこう言われました。
「うまいかどうかわかんないです」
私は何も言わずに食べていましたが、別にまずかったわけではなくおいしかったのですが、単に“感想を言う”という意識をもっていませんでした。
そのときにハッとして、「“感想を言う”ことは大事」ということと、「(人は)相手からの感想を求めている」ということに気づきました。
「何かしたり、してあげたりした相手からの感想を求めている」、ということは、つまり「相手がどう思っているか」「自分がしたことは”よかった”ことなのか」が気になるということだと思います。
もちろん、皆誰しも自分では「良い」と思って提供しているはずですが、「自分の感覚が正しいのか」は自分ではわかりませんし、人それぞれ感じ方が異なるのも当然あるでしょう。
この「感想を言う」ことは、ビジネスにおいても、また日常においても共通していると思っています。
ビジネスの場面においては、同僚が出した企画書であったり、プレゼンテーションについて感想を言う。
また、クライアントがリリースしたものに対して、感想を述べる、ということです。
日常においては、家(やお店)でご飯を作ってくれた人においしかったら、おいしいときちんと伝えるということや、部屋がきれいになっていたら、「きれいで気持ちがいい」などと伝えると、した側にとっては嬉しくなると思います。
冒頭で「感想は人間関係の最初の一歩」という言葉を紹介しましたが、つまり「感想は良い人間関係をつくるために大切」ということだと思います。
私もまだまだできていませんが、「感想を言う」ことを意識するようにしています。
==================================
我々「らっく」は、【ワークラック】という、福利厚生を利用した企業、会社、法人専用の出張オフィスマッサージサービスをご提供しております。
ただいまなら、5時間の施術を無料でお試しいただけますので、詳しくは下記ホームページをご覧下さい。
「らっく」
〒536-0023
大阪府大阪市城東区東中浜8-7-11 3F
tel : 080-2517-9867
HP : https://www.work-luck.com/
==================================