カリスマ経営者の退任
こんにちは、らっくの豊川です。
すっかり暖かくなって少し季節はずれですが、最近、コンビニでおでんを買われましたか?
私はあまり食べる機会がないのですが、この冬、セブンイレブンのおでんと、ローソンのおでんをたまたま同じ週に食べる機会がありました。
確か、セブンイレブンのおでんを食べた後に、ローソンのを食べたと思うのですが、味が全然違うのにびっくりしました。
ローソンのおでんだけを食べれば、「まっ、こんなもんか」と思うのでしょうが、同じ週に食べ比べると一目瞭然でした。
さすがは王者セブンイレブンというくらい、セブンの方が断然美味しかったです。
そんなセブンイレブンですが、つい先日、会長の鈴木敏文さんが退任されるというニュースが話題となりました。
セブンイレブンをここまで成長させたカリスマ経営者で、すごい経営者と思っていましたので、退任されるのは残念ですが、ご年齢を考えると、もう十分といえるでしょう。
書籍や出演されたTVにて、鈴木さんから学んだことは、大きく次の3つあります。
①仮説と検証
これは、鈴木さんが常に仰られていることです。
ある意味、PDCAと捉えられますが、鈴木さん流では、「仮説」と「検証」で、その重要性をいつも語っておられます。
仮説と検証を繰り返し、仮説検証力を養っていく必要性を学びました。
②売り手の「合理」は、買い手の「不合理」
売り手側が合理的と考える場合は、買い手側のことを考えておらず、売り手側の都合で考えられていることが多い、ということです。
ほとんどの場合、お客の都合のいいことは、売り手にとっては不都合なことであり、売り手側はほとんどの場合、自分たちの都合を優先させてしまって、買い手側のことを考えていない、といいます。
「お客様目線で」とはよく言いますが、普段、買い手側の立場になっていないケースがまだまだ多く感じられ、そういう視点の大事さに気づきました。
③変化対応
これは昨年、戦後70年を迎えたときのインタビューで、戦争を経験された鈴木さんが、戦争を経て学んだことと仰られていた言葉です。
子どもだった鈴木さんが、戦前“正しいと”学んだことが、戦後、真逆となったことで、時代の変化に対応することの重要性を知った、とのことです。
グローバル社会となった今、自国内だけではなく、他の一国の政治や経済状況の変化が、世界中に影響を及ぼす時代です。また、新たなテクノロジーの発明や、法律の改正など、様々な状況変化にいかに対応するか。
それら目まぐるしい変化にも、柔軟に対応していかないといけないなと改めて感じました。
以上、3つです。
今のコンビニの形をすべてつくった、と言っても過言ではない鈴木さんが退任され、これからのコンビニは一体どうなるでしょうか。
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