人生に遅すぎるということはない
こんにちは、らっくの豊川です。
日本だけに限らず、世界中のスーパーマーケットにおいて、ある商品が数種類どころか数十種類も陳列棚にズラッと並んでいます。
それは、インスタントラーメンです。
袋詰めされたものから、カップに入ったタイプまであわせるととても選びきれない量の種類が売られています。
そのインスタントラーメンの元祖が、みなさんもよくご存知の「チキンラーメン」です。
そのチキンラーメンを初めに開発したのが、日清食品の創業者の安藤百福(ももふく)氏(故人)でした。
1910年生まれの安藤さんは、若い頃からさまざまな事業を興しますが、第二次世界大戦下で冤罪で捕まり拘束、拷問を受けたり、戦後も新たな事業をはじめたものの、脱税容疑で収監されました(結果は無罪釈放)。
その後、信用組合の理事長に就任しましたが、組合が倒産し、財産を没収され無一文になりました。このとき妻、2児をもつ47歳でした。
そしてここでようやくチキンラーメンの開発に乗り出します。
自宅裏庭に小さな小屋を建てて、安藤さんはたった一人でインスタントラーメンの開発研究をし、丸1年の間、1日の休みもなく、平均4時間の睡眠で毎日研究に没頭したといいます。
そして1年後、さまざまな試行を重ねた結果、ようやく最初のインスタントラーメン、チキンラーメンが完成します。このとき、安藤さんは48歳でした。
後の安藤さんの言葉です。
「私は事業に失敗して財産を失い、48歳から再出発した。60歳、70歳からでも、新たな挑戦はある」
「人生に遅すぎるということはない」
その後、安藤さんは世界初のカップ麺であるカップヌードルを生み出し、まさしく“インスタントラーメンの祖”といえる存在です。
そんなインスタントラーメンは今や世界で年間1000億食以上食べられているそうです。
奥さん、子どもをもつ48歳の人が、1年もの間、たった一人で孤独に毎日4時間の睡眠で朝から晩まで働き、これまでにない画期的なものを生み出すという、なんともすごすぎるエピソードです。
30代、40代はおろか、たとえ50代、60代、70代になったとしても、何かを始める上で、やる気さえあれば、「遅すぎる」ということはないんだと思えるようになりました。
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