骨が若さをつくりだす
こんにちは、らっくの豊川です。
先日NHKで放送された、『NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク』の第3集 『骨が出す!最高の若返り物質』をみました。
iPS細胞の山中伸弥教授とタモリ氏が司会され、人体について今月から3月まで月に1度放送される全8集の大型ドキュメンタリー番組の3回目です。
第3集のテーマは「骨」でした。
この番組のシリーズでは、これまでは脳を拠点にして、脳から各臓器に「こうしなさい」という指令がいくことで、各臓器がはたらいていると考えられてきましたが、脳を拠点にするのではなく、脳を含むすべての臓器が並列にならんで、脳を介すことなく各臓器どうしがメッセージ物質を送りあって、各臓器が機能をはたしている、という考えが基本となっています。
骨というと、人体の土台となる骨格であり、内臓のように血液中の物質を変換させたりする働きはなく、たんなる“支え”としての役割で、これまで無機質なものととらえていましたが、どうやら骨自体からも各臓器に反応をよびかける働きがあるようです。
まず、人体にある骨の数は約200個あります。
骨が出すメッセージ物質の働きは以下の4つ
①記憶力アップ
②免疫力アップ
③精力アップ
④筋力アップ
以上より、「骨は若さをつかさどる臓器」と呼ばれています。
山中教授は、高齢者で骨折をきっかけに認知症などの老化現象が一気に進むことがあると言われています。
そんな大事な役割をはたしている骨ですが、ではどうすれば骨を強くして若返ることができるか。
それは、「足に衝撃を与えること」です。
骨に衝撃が加わると骨細胞が反応し、骨を増やすメッセージ物質を送り出されます。
足に衝撃を与えるとは、簡単にいうとランニングなどをすることです。
ランニング以外にも、ウォーキング、水中ウォーキング、ストレッチ、ヨガなどが挙げられます(自転車はあまり効果がないようです)。
少しニュアンスは異なりますが、前から「若さを保つ秘訣は足腰の強さ」と自分なりに思っていました。
「足腰の強さ」=「運動」「体を動かす」と考えると、今回の骨に衝撃を与えるということにも納得がいき、話がつながるように思えました。
前にも述べたかもしれませんが、女性の方が男性よりも平均寿命が高い理由も、女性の方が家事などをして男性よりもよく動くからだという仮説を個人的にもっていますが、あながち間違いでもなさそうですね。
これから3月まで続くこの人体特集ですが、またその中で良いと思ったら内容をシェアしていきたいと思います。
余談: 今日からはじまる平昌オリンピック。地味に結構楽しみにしています!
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