多くの肩こりの根本原因はこの2つ
こんにちは、らっくの豊川です。
今日は、肩こりのお話です。
肩こりでお悩みの方、多いですよね。
それもそのはずで、厚労省による身体の悩み調査で、肩こりは女性1位、男性2位になっているほど、まさに国民病といえるでしょう。
日々、マッサージ施術させていただく中で、私個人が感じた見解といたしまして、肩こりの根本原因と感じるのは、やはり「姿勢」です。
何も目新しくもなく、言い尽くされていることですので、「そんなことわかっている」と思われるでしょうが、太る原因が、運動不足や食事であるように、原因というのはやはり普通のことにあるのだと思います。
ただ「姿勢」といっても漠然としすぎですので、姿勢の中でもこの2つというものを今日はご紹介します。
①頭と首の位置
肩こりの人は必ず首も凝っています。
特に、細い女性に多い印象がありますが、肩が凝っているというよりも首の方がガチガチで、まるで鉄板のように硬い人がいます。
頭と首の正しい位置は、体幹に沿ってまっすぐです。
しかし、現代はパソコン作業と、特にスマートフォンによって、頭と首が常に前のめりになる傾向があります。
頭の重さは実はボーリングの球ほどの重さがあるので、その重たい頭が少し前のめりになるだけで、首や肩まわりが頭の重みを支えるために自然と力が込めて踏ん張っているのです。
頭と首を「ここがまっすぐかな」と思われる位置にしてみると、たったそれだけで頭から肩までが何かスッとした感じがすると思います。
常に、その姿勢をキープするのは難しいと思いますので、ふとしたときに意識して戻してみるようにしてみて下さい。
②猫背、巻き肩
肩こりのほとんどの方が、この猫背や巻き肩になっておられます。
自分が巻き肩かどうか確認するには、鏡に向かって横向きに立ったときに、自分の肩の先が頭や首の位置よりも前にくるようでしたら、巻き肩です。
巻き肩になるのは、やはりパソコンでお仕事をされている方に多くみられます。
両腕を長時間前に突き出していれば、おのずと肩が内側に巻いてくることになります。
巻き肩になるということは、左右の肩甲骨が外側に広がるため、首から肩甲骨と、背骨から肩甲骨にくっついている筋肉がそれぞれ外に引っ張られるかたちになるので、首から肩甲骨にかけて、背骨と肩甲骨の間に、異常なコリを感じてしまうのです。
ですので、こういう場合は、左右の肩甲骨を内側に戻してやるストレッチが有効です。
最も簡単なストレッチは、両手を背中側で組んで、両腕を少し上に上げつつ、胸を左右にゆっくり広げるストレッチです。
これだと、何も使わずにデスクの前で座っていても簡単にいつでもできます。
引っ張っていたゴムを元に戻すかのように、肩甲骨まわりで引っ張られていた筋肉を緩めるイメージです。
もちろん、この2つ以外が原因のことも多々あると思いますが、これらが最も多い根本原因だと私は思います。
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