実践でのアウトプットが上達への一番の近道
こんにちは、らっくの豊川です。
実は、ここ2年ほど個人的に地味に続けていることがありまして、それは中国語の勉強です。
特に大きな動機や目的があって始めたわけではなく、中国人の人たちと中国語で会話ができたら楽しいやろうなぁといったライトな感じで始めました。
世界旅行をしていた時、英語以外の現地の言葉(あいさつなどの簡単な言葉)を使ったときの通じる喜びの体験から、何か新しい言語を学びたいという思いがありました。
「中国語は発音が難しすぎる」と聞いていて、長らく敬遠していたのですが、英語以外にスペイン語を少しかじって、「じゃあ次は」となったときに、やはり使われている人の数を考えると、ここは満を持して中国語やろと。
あとは、中国を旅したときに、中国を好きになったということも中国語の勉強を始めようと思った理由の一つです。
勉強といっても完全なる独学で、勉強にかける時間は1日、たったの5~10分です。(プラス、週1回、NHKの30分の中国語番組をみています)
5~10分ですが、できていない日もありますが、基本的に毎日続けます。
大きな目的もないため、それほど時間をかけず、「毎日10分以内の学習でも言語を話せるようになる」という自己実験も含め、試しています。
自己評価になりますが、現状の自分の中国語能力は、「言いたいことは少しだけなんとなく言える、かな」です。
リスニングが難しすぎて、まだほとんどできないので、会話はまだまだできません。
長くなりましたが、ここまでが前置きで、ここからが本題です。
日本ではスマホのメッセージアプリ「LINE」がよく使われていますが、中国では「WeChat(ウィーチャット)」というメッセージアプリがよく使われています。
おそらくLINEでもできると思われますが、WeChatではメッセージの文章も送れるのですが、声そのものをメッセージとして送れます。
先日、中国人の友達にWeChatで中国語のボイスを送ってみました。
すぐに返信のボイスが送られきて、少し中国語での会話のやりとりをしました。
結果は、ゆっくりしゃべってくれていると分かるのですが、簡単な文章でも1回聴いただけでは分かりません。
何回も聴いて、ようやく「そういうことか!」と思って、続きの会話をしますが、また次が分かりません。
いよいよ本気で何を言ってるのか分からなかったので、ギブアップと思って、「分からない」と中国語で伝えると英語で返信があり、その内容を理解しました。
30分もかかっていないやりとりだったと思いますが、自分の頭が目一杯使われ、自分で勉強している3か月分くらいの価値がその間だけであったと感じました。
再確認したのは、やはり実践に勝るものはないということです。
野球であれば、1000回素振りをしようと、1万回素振りをしようと、実際に打席に立って、ピッチャーが投げた球を打つ方がよっぽど身になるでしょう。
会社に入っても、何か月もかけて研修であれこれ聞いても、小さなことであれ実際にお客さんと接してみないと分からないことが多いでしょう。
最初は自信がなく、怖いのでバッターボックスに立てず、ひたすら素振りを繰り返しますが、それではなかなか上達しません。
空振り三振でもいいので、勇気をだして打席に入って、ピッチャーの投げる球の速度、軌道を体感しないと、いつまで経っても打てるようにはなりません。
私の中国語もいつになるかは分かりませんが、ヒットやホームランを打てるように、これからもちょくちょく打席に入っていきたいと思います。
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