概 要
名称 | らっく |
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所在地 | 〒536-0023 大阪府大阪市城東区東中浜8-7-11 3F |
電話番号 | 080-2517-9867 |
代表者 | 豊川 裕基 |
事業内容 | 法人向け出張リラクゼーションサービス |
営業時間 | 10:00~22:00 |
定休日 | 不定休 |
お問い合わせ | お問い合わせフォームより24時間受付中です。 |
URL | https://www.work-luck.com/ |
代表プロフィール
名前 | 豊川 裕基(とよかわ ゆうき) |
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生年月日 | 1980年6月18日 双子座 |
経歴 | ・大阪市立東中浜小学校 ・大阪市立城東中学校 ・大阪府立大手前高校 ・ECC予備校梅田校 ・関西学院大学社会学部 ・土木資材メーカー営業職(6年) ・世界一周旅行で40ヵ国を訪問 ・クイックマッサージ店勤務 ・らっくを開業し、現職 |
趣味 | 読書、音楽鑑賞、旅行、美術鑑賞 |
好きな言葉 | 塞翁が馬、継続は力なり |
なぜ会社員を辞め、マッサージをするようになったか
社会人になると、学生時代とは時間のスピードがまったく異なり、時間が猛スピードで過ぎていくことを感じていました。
1日なんて一瞬で終わり、1週間、1ヵ月、気づけばあっという間に1年経っていて、年末にその年を振り返っても「この1年、一体何をしたかな」と思う感じでした。
そして気づけば、自分もあっという間に30歳になり、ふとある言葉を思い出しました。
それは二十歳を過ぎた大学生のころに、何気ない会話の中で母親から言われた言葉でした。
「今のうちにやりたいことをやりや。あんたも気づいたら50歳になるで。私も50歳を過ぎたけど、自分が50歳になるなんて思いもしいひんかったわ。」
二十歳過ぎのその当時は、「ふーん」と聞き流していましたが、30歳になったときにこの言葉を突然思い出したのです。
あっという間に30歳になり、「あのときおかんが言ってたあの言葉はほんまやな。このままいったら40歳、50歳どころか、60歳、70歳になって人生あっという間に終わるな」と思いました。
「このままこの会社で働いてあっという間に俺の人生終えるのか・・・」と考え続け、もっといろいろな人生の可能性があるのでは、と思い、思い切って会社を辞める決断をしました。
辞める決断をしたものの、特にやりたいこともなく、いろいろ考えていました。
世界一周旅行に出た理由
これもよく聞かれることですが、そもそもその頃の日本の政治が大嫌いでした。
1年に1回、国のトップの総理大臣が代わる、莫大な借金があるのにバラまきばかりしている、こんな国に未来はない!と思い、海外で暮らしたいと思うようになりました。
学生時代に留学したり、海外旅行をたくさんしていたので、ゆっくり海外を旅しながら職を探したり、住みたいところを探そうと思い、世界一周旅行することを決めました。
マッサージとの出合い
中国の深センという都市の安宿でたまたま3つほど年下の日本人の男の子と同じ部屋に泊まることになり、いろいろ話をしていたところ、その彼が「僕、タイでタイマッサージを習いましたよ」と言いました。
前からずっと足裏が痛かったのと、「旅中に習い事とかしてもおもしろいな」と思って、実際にタイに訪れたときに彼に倣って現地のタイ古式マッサージ学校に通うことにしました。
初めは、経験として1週間のベーシックコースだけと思って習い出しましたが、思いのほかマッサージが楽しくて、どんどんのめり込んで、1週間のはずがさらに別のコースを4つも受講することになり、旅を忘れて結局1ヵ月以上、学校に通うことになりました。
完全にマッサージをすることにハマッてしまい、「これを仕事にしたい!」と思いました。
らっく誕生秘話
そのことを学校に通っていた日本人の友達に言うと、「日本にはマッサージのお店がコンビニの数くらいあって競争が厳しい」と聞きました。
日本のマッサージ店事情を全然知らなかったので、「じゃあ出張マッサージにしようかな。でも、ただの出張マッサージもおもしろくないな」と思いました。
その時、ふと「そうや、会社に出張して、福利厚生で社員がマッサージを受けれたらおもしろいんじゃないか」と思いつきました。
自分自身、6年間会社員を経験し、毎日21時、22時、時には23時、24時まで残業していました。
「毎日残業で夜遅くまで仕事をして疲弊している会社員の人たちに、会社でマッサージを受けてもらって少しでも楽になってもらいたい」という思いと、マッサージを受けた後、仕事のパフォーマンスや会社への満足度が上がれば、会社にも大きなメリットがあって、双方に絶対喜ばれる。
それらが実現でき、好きなマッサージをして報酬をいただければ、従業員―企業―弊社の「三方良し」だと思いました。
また、こういうのがあれば、採用のときの自社PRにも使えるし、うつ病になる前のストレス軽減にもつながるだろうと思い、「この仕事がしたい!」と自分の中で瞬時に湧き上がりました。
さらに、整骨院やマッサージ店で働いている人はきっと会社員の経験がない人が多いため、元会社員だから共感できるところが多い自分がこの事業を始める意義を強く感じました。
やりたいことは決まりましたが、ただタイで習ったタイ古式マッサージは、1~2時間かけてゆっくり行うのが基本で、しかも指圧よりもストレッチ要素が強いため、それを会社でやるのは難しいと思いました。
そのため、旅を終え、帰国した後すぐに、短時間でもできるクイックマッサージのお店で働くことにして、そこでオーソドックスな指圧スタイルのリラクゼーションマッサージの技術を学びました。
短時間で会社員の方に施術できるようにと、近辺に会社が多く、通勤者、そして出張の会社員も多い新大阪駅のビル内にあるクイックマッサージ店を選び、そこで多くの会社員の方に対する施術を経験することができました。
最後に…
「そもそも海外で暮らしたかったんじゃなかったの?」と言いたくなるでしょうが、日本に帰ってきた理由は2つです。
まず、1つめは、今やっていることですが、日本でやりたいことが見つかったこと。
2つめは、旅の途中でいろいろな国の人と話す中で気づきましたが、どこの国の人も自国の政治(家)のことをよく言っている人はいませんでした。
つまり、どこの国に行っても、みんな政治に不満をもっており、「隣の芝生は青い」と思っていましたが、どこの芝生もそんなに変わりはない、ということがわかったからです。
少子化で人材不足が高まっていく中で、社員の方に喜ばれ、同時にメンタルヘルス対策が必要となるこの時代に最適なサービスだと思っています。
業種や場所に問わず、数多くの企業様のオフィスで施術ができれば、と強く思っております。