肩こり解消法セルフケア
こんにちは、らっくの豊川です。
前回、デスクワーク肩こりの原因の一つである前鋸筋という筋肉をご紹介しました。
デスクワークで両腕を前にすることで、外側に引っ張られた肩甲骨を、この筋肉が固定しているのです。
ですので、肩甲骨は外側に引っ張られたままの状態になり、肩甲骨と背骨の間(下図の赤い部分)がしんどく感じられるのです。
さて、ここまでが前回の内容ですが、今日は、この前鋸筋を自分でゆるめるセルフケアのやり方をご紹介します。
これは、人間の体を横からみたものです。
骨だけにしてみると、肋骨と肩甲骨の間は実は隙間があり、肩甲骨自体は浮いている状態になります。
もちろん、肩甲骨のまわりには筋肉がついているので、実際の体にはこのような隙間はありませんが、イメージとしてはこの隙間に手の指を入れ込んでいきます。
右の前鋸筋をゆるめる際は、右の脇の下あたりに左手をもっていき、肋骨沿いに手を後ろにたどっていくと、ぶつかってそれ以上進めなくところがあります。
そこが、上図の肋骨と肩甲骨の外側の間になります。
その隙間に手の人指し指、中指、薬指らへんをグイッと奥に入れ込み、圧痛が感じられると前鋸筋が硬くなっている証拠です。
少し上下に移動させながら、隙間に指を入れ、グイグイ押してやります。
あまりやり過ぎると、翌日に痛くなる可能性があるので、1~2分程度で十分です。
これを右左1日に1~2回程度、毎日続けていると、肩甲骨のまわりや首のあたりも、少し楽になると思いますので、ぜひ試してみて下さい。
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